昭和型の根性社会はオワコン

50代で人生をやり直すには? 私が「脱出」ではなく「脱獄」と呼ぶ理由

塩谷邦山

塩谷邦山(しおたにほうざん)です。 53歳でリストラ。心も体も壊れた私が、家も家庭も失って、たどり着いた答え。今、パソコン一台で新しい道を歩いています。

「獄」がつく場所は、なぜどれも息苦しいのでしょうか

地獄、監獄、牢獄、煉獄、投獄・・・
「獄」のつく言葉は、どうしてこうも重たい響きばかりなのでしょうか。

私は、この社会そのものがそれによく似ていると感じています。
だからそこから出ることを、私は「脱出」とは呼びません。
「脱獄」です。

 

流れが止まった水に住む生物は、にごっていることに気づけません

私はいま、メンターから世界の動きやニュースを教えていただいています。
そのたびに、時代がすさまじい速さで変わり続けていることを実感します。

ところが日本の中にいると、その変化がなぜか見えてきません。
流れが止まっているような感覚があるんです。

流れが止まった水は澱み、濁り、やがて腐ります。
怖いのは、その中にいる人が濁りに気づけないことです。
かつて透明だった視界が緑色に染まっても、それが当たり前の景色になってしまう。
それって、思考そのものが止まっているということじゃないでしょうか?

 

心理学が示した「学習性無力感」という見えない檻

心理学者マーティン・セリグマンは1960年代の実験で、逃げられない不快な刺激を繰り返し受けた動物が、やがて逃げ道を用意されても動かなくなることを示しました。
これが「学習性無力感」です。

人間もまったく同じです。
「どうせ何をやっても変わらない」という経験を重ねると、扉が開いていても出ようとしなくなります。
私たちを閉じ込めているのは鉄格子ではなく、この思い込みのほうなのかもしれません。

 

私も50代で、家庭も仕事も家も、すべて失いました

家庭も、仕事も、住む家・・・
50代でそれらを一度に失ったとき、本当に苦しい時期がありました。
同世代の方なら、この年齢でやり直すことの重さをわかっていただけると思います。

でもそれでもなんとか乗り越えられたのは、メンターと出会い、「独りひっそりネットビジネス」という新しい働き方を学び、同時にマインドセットを整え直したからでした。

 

50代の脱獄に必要な、たった二つのもの

・新しい時流に沿った働き方を教えてくれるメンター:
世界の情報を知り、それを噛み砕いて、暗がりにいる私たちを照らしてくれる存在です。

・脱獄しようと思い続け、行動し続ける、あなた自身の意志

この二つは、どちらが欠けても成り立ちません。
道筋を示してくれる人がいなければ、意志だけでは同じ場所をぐるぐる回り続けるだけです。
かといって、どれほど優れた道筋を教わっても、歩くのは自分の足です。
地図と足、その両方がそろったときにはじめて、扉は外へ開きます。

50代は、遅すぎる年齢ではありません。
むしろ、水の濁りに気づけた人だけが動き出せる年齢です。
今日から、あなたの脱獄を始めてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。