こんにちは。
50代で心機一転! 引き寄せの法則で生きることを決めました。
塩谷邦山(しおたにほうざん)です。
私のブログを訪ねていただいた、あなたに感謝いたします。
ありがとうございます。
先日スーパーマーケットに行きました。
買い物を終え、なんとなく帰り際にレジを眺めていたんです。
そしたら、ちょっと思うことがありました。
あなたもそうだと思いますけど、物を買う時はそれ分のお金を支払いますよね。
例えば200円のマヨネーズを買う時、レジで200円を支払います。
100円硬貨を2枚かもしれませんし、10円硬貨を20枚かもしれませんし、千円札をだして800円のお釣りを受け取るのかもしれません。
あなたはそのマヨネーズに200円の価値があると判断したということです。
「何が言いたいのですか? 塩谷さん」といいますと・・・
あなたとスーパーマーケットは等価交換をした関係だということです。
価値の等しい物を交換してお互いに満足を得たわけです。
今風にいえば『Win-Winの関係』です。
お互いに欲しい物を手に入れた状態ですね。
お金を払うほうが偉いなんて思ってませんか?
あなたがスーパーやコンビニなどのレジでお会計をしている時を思いだしてください。
あなたは財布からお金を出し、購入品を受け取りました。
その時レジ係の方は「ありがとうございました」と言いませんでしたか?
間違いなく言っていますよね。
ではその時のあなたはどういう対応をしましたか?
たぶん購入品を受け取り、さっとレジを後にしたのではないですか?
もしかしたら、値段が高いなどと思いながら、購入品を引ったくるように持ち去った方もいるかもしれません。
ちょっと考えて欲しいんです。
これは等価交換なんです。
お互いに『Win-Winの関係』なはずです。
でしたら、私もあなたもこう言わなければいけないのではないでしょうか?
『ありがとうございます』
購入した方だって感謝の言葉を言うべきだと思いませんか?
実は、恥ずかしながら私は今までずっと感謝の言葉を言っていませんでした。
小さく「どうも」ってつぶやいて、さっとレジを後にしていました。
まったくダメダメです。
ですが私は反省して学んで進化していく人間です。
これからは必ず感謝の言葉を言うようにします。
とか言いながら、いつもの癖で忘れてしまうこともあるかもしれないです。
その時はまた反省すれば良いのです!
お互いに感謝するのが大切だということは、仕事全般に言えることだと思います。
例えばバスやタクシーなんかでもそうです。
目的地まで送ってもらえることに対して、相応のお金を支払うという等価交換です。
全ては『Win-Winの関係』です。
そうやって世の中は回っているのではないでしょうか?
だからお互いに感謝の言葉を伝え合っていれば、もっと優しい世界になるんじゃないかと思うんです。
お互いを傷つけたり、だましたり、裏切ったりなんてするはずないです。
お金は等価交換用の材料にすぎない。
お金が存在しないずっと昔は物々交換が主体だったと聞きます。
お互いが必要としている物を、同価値の分だけ交換していました。
山に住む人は山の幸を、海に住む人は海の幸を、それと同じ価値の分だけ交換していたわけです。
当時は現代ほど社会自体が複雑ではないでしょうから、それで問題なかったと思われます。
でも時代が進み、どんどん複雑化していく社会に対応するため『貨幣』というものが誕生しました。
そのおかげでなにも提供できる物がなくても、同価値分の『貨幣』を支払うことで必要な物を手に入れることができるようになりました。
つまり今あなたの財布の中に入っている硬貨や紙幣は、提供できる物の代わりということになりませんか。
ただ単に価値を具現化したものです。
ただの金属や紙です。
等価交換をするための材料にすぎません。
お金を支払うことは、あなたが欲しい物と等価交換をすることなんです。
今日からお金を払うと言う意識じゃなく、お金と物を交換するという意識でいましょうよ。
そうしたら相手に対してもっと優しくなれますよね。
素直に「ありがとう」って言えると思うんですよ。
小さなことから世界を変える。
この世界は等価交換です。
そこにお互いに感謝と信頼があることが大切です。
お互いが「ありがとう」という言葉を出すだけで、お互いを尊重する世の中になると思うんです。
日本は資本主義です。
資本家と労働者によって社会がまわっています。
でも社会的な不況により、そのバランスも崩れています。
だから平気で一方を裏切るような行為をします。
私は社会に感謝がなくなっているのだと思います。
そんな単純なことじゃないとお怒りになるかもしれません。
ごもっともだと思います。
確かに「社会全体を変えよう」なんて大きなことは言えません。
だからこそ身近なところに感謝を伝えていきませんか?
もっと身近な人に「ありがとう」を伝えていきませんか?
まずは身近にある小さなところから変えていきませんか?
ここまで読んでいただきありがとうございました。