こんにちは。
50代で心機一転! 引き寄せの法則で生きることを決めました。
塩谷邦山(しおたにほうざん)です。
私のブログを訪ねていただいた、あなたに感謝いたします。
ありがとうございます。
最初は前のブログと同じ文章になりますが、ちょっとお付き合いください。
昨夜あなたはラーメンを食べている夢を見たとします。
起床した瞬間からあなたの頭の中はラーメンでいっぱいです。
美味しいラーメンを食べたい思いで溢れています。
食品棚にインスタントラーメンがないかと探してみますが、ありません。
そうこうしているうちに時間がなくなってしまい、慌ただしく玄関から飛び出します。
会社に向かい途中の、普段は気にもしない開店前のラーメン屋に目が止まります。
普段は新聞しか目に入らない売店でも、横並びに置いている雑誌の中にラーメン特集などの文字を発見します。
雑音や会話で溢れる通勤電車の中で、あなたは誰かのラーメンという単語に反応したりします。
会社についたあなたは、同僚から近所の美味しいラーメン屋の情報を集めます。
その中で一番あなたが理想とするラーメン屋を決定します。
さあ昼休みになりました。
あなたは同僚などの誘いを断り、一目散に決めたラーメン屋に向かいます。
ですがあなたはラーメン屋の横のお寿司屋に入り「ランチの寿司セット」を食べました。
これは前のブログで引き寄せの法則をわかりやすく日常の食事に喩えた文章ですが、最後の一文を変更しています。
前のブログでは「そして美味しいラーメンを食べることができました。」と、あなたは願い通りラーメンを食べることができた内容になっていましたが、ここではラーメンを食べるつもりが寿司セットを食べることになっています。
これって変ですよね?
食べたくてしかたなかったラーメンを食べにきたのに、あなたは最後の最後で急に隣の寿司屋に入ったわけです。
今朝からずっとあなたはラーメンを食べている自分の姿を思い浮かべていたでしょう。
あなたの頭の中には、そのラーメンの麺の食感、スープの旨味、とろけるチャーシューの味などが鮮明に浮かんでいたはずです。
そんなあなたが目の前にあるラーメン屋に入らずに寿司屋に入るなんて通常では考えられません。
普通そんなことあるわけないと思いますよね。
でも実際にあなたは寿司屋に入って寿司セットを食べてしまいました。
それはなぜでしょうか?
理由は単純明快です。
ラーメンが食べたい人は、お寿司屋さんに入らない
ラーメン屋に入ろうとしているあなたを、寿司屋に誘った人物がいたからです。
たぶんその人物は、あなたが誘いを断ることができない人物だったに違いありません。
もしかしたら会社の上司かもしれませんし、偶然再会した恩師なのかもしれませし、昔から逆らえない両親なのかもしれません。
とにかくあなたはその人物と出会ったことにより、すぐ目の前にあったラーメンをあきらめて、その人物の誘いのままに、
その人物が食べたかった「寿司セット」を食べてしまうことになったのです。
もうすぐそこにラーメンを食べるという現実を引き寄せられることができていたのに、あなたはそれを放棄したわけです。
つまりあなたはラーメンを食べるというあなた世界を放棄して、あなたも寿司が食べたいに違いないという他人の世界を生きることにしたのです。
もちろんこれはただの作り話です。
ランチ一食くらい好きなものを食べれなかったとしても、次の食事で食べれば良いだけですので、たいした問題ではありません。
ですが人生において大なり小なりこういうことは起こります。
あなたが一生を決めるような決断をした時に、あなたの決断を阻止しようとする悪意のない邪魔者が現れます。
その邪魔者には悪意がないので、心優しいあなたはその人物に悪いと思い、ちょっと妥協してしまったりします。
最初は僅かだった妥協も、だんだんと増えてきて、気がついたらその人物が望んでいるあなたへと戻っていきます。
そしてあなたはあなたが望んだ世界ではなく、最初は邪魔者だと感じていた人物の世界て生きていくことになるのです。
あなたの決断はもう影も形もなくなっています。
他人の世界を生きないためは覚悟が必要
日本には波風を立てたくない風潮が根強く残っています。
自分の気持ちを抑えて相手のことを優先させる傾向があります。
それが全面的に悪いとは思いません。
ことと内容によったら必要なことだと思います。
ですがあなたの願いを叶えるためには不要です。
あなたが願いを叶えるためには、あなたを邪魔する悪意のない人物から遠ざからないといけません。
それがどんなにお世話になった方でも、あなたを大切に育ててくれたご両親だったとしても、自分の願いを邪魔するような存在になるときは、耳を塞いでその人物の言葉を聞かないようにしないといけません。
もしかしたらその人物を怒らせ、あなたは嫌われてしまうかもしれません。
それでも自分は願いを叶えるという信念と、そんためには独りになっても良いという覚悟が必要です。
あなたがラーメンを食べたい時は、あなたは寿司屋には入りません。
これはあたりまえのことです。
あなたはあなたの世界を生きなければなりません。
あなたが辛い今を生きているのは、それは他の誰かの世界で生きているからです。
あなたはあなたの世界で生きてください。
あなたはあなたの世界で生きるのが一番幸せだと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。