こんにちは。
50代で心機一転！ 引き寄せの法則で生きることを決めました。
塩谷邦山（しおたにほうざん）です。
私のブログを訪ねていただいた、あなたに感謝いたします。
ありがとうございます。
先日、時間指定の宅急便が遅れたんですよ。
別にそのことはどうでも良いんです。
それに対してどうこう言うつもりはありません。
ただ、そのことでとても素晴らしい気持ちになることができたんです。
そのことを少し書かせていただきます。
その宅急便は午前中必着だったのですが、午後になってもなかなか届きませんでした。
どうしたのかなと思っていると、配達員さんから電話がありました。
伝票を見落としていたそうで、これからすぐに配達に伺うとのことでした。
そして１０分も待たずに、配達員さんが来られました。
配「遅れて申し訳ありません」
私「いえ、大丈夫ですよ」
配「こちらがお荷物になります」
私「はい受け取りました、ありがとうございます」
配「本当に申し訳ありませんでした、ありがとうございました」
そして荷物の受け渡しが終わり、戻りかけていた配達員さんが突然立ち止まり、こちらを振り返りました。
何か忘れたのかなと思って、私は「どうしました？」って聞きました。
すると配達員さんは、「大切な時間を使って待っていてくださり、ありがとうございました」と深々とお辞儀をされました。
配達員さんのこの言葉を聞いた時、私はハッとしました。
もしかしたら私にこの「ありがとうございました」を聞かせるために、神様がこの遅れた時間を用意してくれたんじゃないかと思ったんです。
神様がわざと時間を遅れさせ、その間私がどんな気持ちでいられるかを試したんじゃないだろうかとさえ思いました。
この神様のテストに合格したので、この「ありがとうございました」の言葉を授けていただけたのだろうと感じました。
この出来事で私は感謝することと、穏やかでいることの大切さを教えていただきました。
「ありがとう」は最高の言葉！
私は「ありがとう」という言葉をとても大切にしています。
ことあるごとに「ありがとう」と言うようにしています。
荷物を運んできてくれた配達業者の方に「ありがとう」。
本を買ってペーパーカバーをつけてくれたら「ありがとう」。
コンビニのレジで商品を袋に入れてくれたら「ありがとう」。
道を渡るときに、止まってくれた自動車の運転手さんに「ありがとう」。
バスやタクシーを降りるときに運転手さんに「ありがとう」。
食事を運んできてくれたウエートレスに「ありがとう」。
トイレを清掃していたくれている清掃員に「ありがとう」。
などなど、たくさんの「ありがとう」がこの世界には溢れています。
もちろん誰でもわかっていることでしょうが、「ありがとう」は感謝の言葉です。
感謝すると言うことは、相手がちゃんと見えるということです。
誰も相手が見えない透明人間に向かって感謝の言葉はかけたりしません。
「ありがとう」はストレスを軽減！
ネスレ日本株式会社の「日常の感謝行為」に関する調査によると、「ありがとう」をたくさん言う人はストレスを引きずらず、幸福度も高いことがわかりました。
「ありがとう」を１日に２０回以上言う人の３６.６％がストレスを受けても１日経てば忘れ、全く言わない人の４０.５％が１週間以上引きずりるという調査結果がでました。
また１日に「ありがとう」を言う回数が多い人ほど、悲しいこと、傷ついたこと、腹が立ったこと、失敗などの日常の精神的ダメージを引きずらない傾向が見られたそうです。
さらに「ありがとう」を２０回以上言う人の幸福度は、全く言わない人の１.５倍に上るということです。
そしてこれは私も含む５０代の中高年男性にとっては耳が痛い話なのですが、なんと５０代の男性の「ありがとう」を言う回数は、１０代の約半分なのだそうです。
男性は上の年代ほど「ありがとう」を言う回数が減る傾向にあるとのことでした。
これは良くないですよね。
私にはこの結果が、昨今のストレスによる中高年の精神疾患や自殺の問題と重なっているように思えてしまいました。
それだけ年下には「ありがとう」と言えない大人が多いってことですね。
まあ確かに年齢が上というだけで、先輩だし偉いと勘違いしている大人はたくさんいます。
でも年齢なんか関係ないですよ。
と言うより年齢が高くなればなるほど、もっといろんなことに「ありがとう」と感謝を伝えましょうよ。
そうすることで自分も相手も幸福度が増すんです。
どんどん「ありがとう」と感謝の言葉を伝えましょうよ。
感謝することは、感謝される未来を運んできてくれます。
感謝で溢れる未来は、とても平和で幸せ溢れる世界に違いないです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
